イズマ


▶name:イズマ

▶種族:知能ゾンビ(実際には半吸血鬼かつゾンビ)※牙短い

▶type:男

▶年齢:26歳前後 / 身長:177cm

▶一人称:俺

▶二人称:お前


ナソラ(ズーシェン)の息子でありカルラが孕んだ子。

カルラの中で発生した光より生まれたが、ズーシェンと闇の契約により光側へのスパイとして生まれた子。

 

父であるナソラとは仲が良く、だいぶ成長しているがナソラの事をいまだに「パパ」と呼んでいる。

(そう呼ばされている、というのもある)

 

〝グレド〟と呼ばれる知能ゾンビグループの一人であり副リーダー的ポジション。

頭がよく回るし腕力も見た目の割にかなりある事からグループ内でも重宝されている存在。

カールよりも先にこのグループに入っていた古株でもある。

 

一見光属性キャラで光側に進むキャラなのでは?という風に見えるくらい人間が好きで仲間を大切に思っているが、

人間・吸血鬼と家族でイズマは完全に切り分けて考えている。

家族は大事というよりは唯一自分と同価値の存在。人間と他吸血鬼に関しては別種族のような、ペットを見るような形で好きではあるが自分と同等には見ていないし家族に比べれば大事だとも思っていないという感じ。

 

世界中を旅して仲間を作りたいという夢を持っているが、その夢も家族が優先であり、最終的に闇が支配してこの夢が叶わず終わってもそれはそれで良いかと思っている。

イズマは光の皮を被っているだけで中身は完全に闇sideである。

 

 

【能力】

光集め。

人々から希望や夢と言った物を奪い去りランプや瓶の中に閉じ込めてしまう能力を持つ。

光は人間を殺すかゾンビにするかすると手に入る。

その光は見つめるだけで幸せな気持ちになれ永遠に眺めていたくなる程夢や理想を見せてくれる。

絶望の中を生きるゾンビ達は特にこの光に寄り集まってくる。

光に触れれば吸血鬼等、闇の存在は怪我や火傷を負う。吸血鬼擬き程度なら死んでしまう。

 

【髪の色について】

青髪であることから、フイを嫌うカールには最初嫌な顔をされていた。

しかし実はこの青髪は、イズマが昔遠目にフイを見てからフイの存在が気になっていることから自主的に青髪にしている。

地毛は黒髪

 

【ナソラのパパ呼びの強要について】

ゾンビ都市で仲間と生活しているとこの歳で「パパ」呼びが非常にダサくて恥ずかしい事だとイズマは理解している。

しかしナソラと会ったり喋る所を誰かに見せる事も見られる事も無いし、恥ずかしい思いをすることも無いので特に気にしてはいない。

パパ呼びを強要してくる上パパと呼ばないと拗ねるナソラがユニークな父親であり同時に可愛いパパだなと思っている。

何度かパパと呼んでしまったりしてそれを聞かれた場合には、聞いた人間をこっそり執事なんかに殺させて光回収だと誤魔化したりする。

(「よし、おっけい…ふぅ」とする所など、若干ノーヴァと友達になれそうな感じがする)

 

 

 

⚠カルラに対して

  • どうでもいい
  • 自分にとって親は父のみ
  • あまり関わり合いたく無い

⚠フイに対して

  • 遠目にしか見れてないけど気になる「ねぇパパ、あれ誰?あの青メッシュの子」
  • かわいい
  • 恋愛はまだ興味無いけれど長い旅で自分のやりたい事をやり尽くしたらいつか会いたいと思う
  • 子供が近所のお姉さんに恋するみたいな感覚でちょっとした憧れに近い片思い

⚠カールに対して

  • 父から関わるなと聞いているけれど何となく関わりたくなるようなうずうず感がある(興味)
  • 闇がカールを気に入ったように、カールの深い闇と絶望を平然と見るその目にイズマは吸血鬼(闇)の本能として素晴らしく思う
  • 逆に光の存在としてカールを救いたいという気持ちも芽生えている
  • 一緒に旅をしてみたいと今は思っている

⚠ズーシェン(パパ)に対して

  • 仲良し
  • 自分よりも小柄なパパがちょっとかわいい
  • 意外と世話焼きで愛情深い。その部分に助けられてきた(怖い事があればちゃんとあやして貰えた記憶)
  • パパの恋愛を応援したい(理解は出来ないけど)
  • パパに色んな景色を見せて貰ったのは良い思い出。
    そんな景色をいつか自分の脚で見に行きたいと思うことが夢であり未来となった。
    世界が闇に支配される前に一通り世界を見ておきたい
  • 絶対的存在
  • 割と自由にさせてくれて感謝している

⚠光に対して

  • ぞっとするくらい綺麗で美しい。
    あのぞっとする姿のものが自分の一部である事が怖いと感じる
  • 何を考えているのか分からない圧倒的存在
  • とても恐ろしいのに自分には優しく、護ってくれる

⚠闇に対して

  • いずれ自分が戻るべき場所
  • 世界が好きではあるけれど、好きというだけで執着は無いので闇が世界を支配すればそれはそれで良いと思う
  • 見つめていると落ち着くし安心する。居心地が良い

⚠ソラハに対して

  • かわいい妹
  • パパのお嫁さん
  • パパや親戚のような近親相姦に興味は無い(フイには興味あるが…)のであまり理解出来ない世界だしただ見守っておこう精神
  • 俺が護らなくてもパパが護るだろうし俺は自由に自分の事に集中出来る

⚠ミハエル(祖父)に対して

  • 存在だけ知ってる
  • パパの意思で何でか会わせて貰えない
  • 何か凄い人ではあるっぽい

⚠グループの仲間に対して

  • 人間かわいい
  • 光貰うね?
  • 一緒に過ごすのが楽しい
  • お互いに縋り合わない楽な関係値
  • こういう仲間を世界各地を旅しながら沢山作りたい

 

【人間とイズマ】

イズマは幼い頃から父から過保護に育てられ、定期的に執事達が監視し守ってくれる環境下にいたことと、スパイとして育てられた事実を知っていたためイズマは初めから人間は滅ぼされる一族で、自分は滅ぼす側なんだって理解が定着してた。

 

イズマにとって人間は言わば宇宙人。

意思疎通は取れるけど、宇宙の問題や存続の危機なんかは分からないしその種族でない自分が介入するのは少し違うしあまりそんないざこざにまでは巻き込まれたくない、といった感じの立ち位置。

イズマは吸血鬼よりは人間寄りな気もするが、吸血鬼に育てられ吸血鬼の腹から生まれているため自分はちょっと特殊な吸血鬼って事でいいんじゃないか?と思っている。

 

イズマは世界と家族なら家族の方が大事で、だからと言って執着している訳では無い。

それに自分が傍にいれば家族に悪い事は起こらないという謎の自信がある。

実際イズマは運(神)に味方されているし、保有する光の量からも戦力と実力はそこそこ備わっている。

 

 

 

【台詞】

 

(歩きながら)

イ「あのさ、パパ」

ナ「うん?」

イ「俺のことお披露目するんなら、もうパパじゃなくて他の呼び方してみてもいい?」

ナ「……」(振り向く事無く歩くナソラ)

イ「パパ?」

ナ「ん?」(怖い笑顔)

イ「駄目?」

ナ「絶対駄目。許さない」

イ「(ほんとパパって可愛い所あるんだよなぁ…)」


他世界線での様子

【World❶~❻】

存在しない。まだ産まれていない

【World❼】

生誕。光側のスパイをしながら自由に生きる


過去

第一章~第三章 ※未登場、未誕生

 

第四章

  1. カルラとズーシェンの間に産まれる
    しかし誕生に立ち会ったのはカルラとジルヴィウス(カルラはズーシェンに孕まされたという事実を知らなかったため)
  2. 闇によってズーシェンへと引き渡される
  3. 父にあやされ、父に育てられる日々
  4. 幼くしてWorld❻のゾンビに噛まされゾンビ化(吸血鬼ゾンビの誕生)
    このゾンビ化はズーシェンの意図の元
  5. 一人で生きる知恵を色々と教えられた後、ゾンビ区画で暮らすよう指示される
  6. 優しい大人のハイゾンビ達に助けられたりしながら食事にありつけ、なんとか生き抜く(この時点でもう神に愛された子故に運が強い)
  7. 頭も切れたり手際の良さ等が買われ後のリーダーに声をかけられ区画内で縄張り争いをしているグループの一つの仲間になる
  8. 長くそこで暮らす内に古株になり、副リーダー的ポジションへ
  9. 定期的に様子を見に会いに来てくれたり血をくれたりする父・ズーシェンとは変わらず仲良し
  10. 神との対話を続け、その内光の殺し方を知り得る
  11. 光集めを始める
  12. カール・レヒナーがグループ入りする
  13. カールの事は父から聞き色々と情報を得ていたが、グループの仲間として特別親密になる等も無く他の仲間と同じように接する
  14. カールをよく気にかけ気に入っているリーダーとセス。イズマは普通
  15. ある日吸血鬼が攻め入ってきて何人か死ぬ。その中にセスも
  16. イズマが生き残っていたカールを助け連れ帰る
  17. リーダーの死亡
  18. イズマが次のリーダーになるべきという声も上がったが、話し合いがなされた結果解散となる。
    (各々で仲間集め。縁があればまた集まる。他グループへ入って敵対するにしても生存を第一に考える事も自由として個々の判断や自由に任せるという道筋)
  19. その場をどうでも良いというように動かないカール。そして一緒にそこに残るイズマ。他にももう一人イズマに付いていきたいと言う者が残った
  20. 三人で話しているとカルラがジルヴィウスを連れてやって来る
  21. カルラとカールの会話を何事も無く赤の他人として見ているだけのイズマ
    (自分の母と曾祖父だという認識はあるが向こうは自分を子であると理解していないしバレる事も無いのでどうでもいいと思っている)
  22. カールと旅を始める
  23. 未定
  24. 光を集めている事を知られる(or故意にばらす)
  25. 未定
  26. 父と合流。抱きついてくる父
  27. 父ズーシェンに妹がもうすぐ出来るという知らせを受けて「え、マジで?」となる
  28. 父と共にWorld❶へ一時帰還する

交友関係

▼仲間

知能ゾンビとハイゾンビ達、カール

▼家族

ズーシェン(父)、ソラハ(妹)

▼母

カルラ(交流は無し)

▼気になる・親戚関係

フイ

 

【呼び方*特殊】

ズーシェン→パパ