カルラ


▶name:カルラ・フロウ・ブラックリー

▶type:女

▶一人称:私

▶二人称:貴方、お前


初代吸血鬼

元々はグラマラスで女王様のような女性

女王様のような振る舞いは健在

現在はハーロルトが実験にて生み出したクローンの幼女体に入っている

魂を滑る能力を持っており死んでも魂だけの存在として生きられる

 

⚠︎フイに対して

  • 退屈凌ぎに飼ったペット
  • 認めたくないが無自覚で大切にしてしまっている
  • かわいい妹
  • 死んだ妹とフイを無意識に重ね合わせてしまっている(が、その記憶も自覚もカルラには無い)

⚠︎ホルガー対して

  • 便利な能力を持った子
  • 多くの吸血鬼の中でも最初の方に吸血鬼にした人間
  • 信頼を置くお気に入りの配下
  • 第三章にてホルガーへの愛を芽生えさせる

⚠︎カールに対して

  • 厄介な存在
  • フイの心に暗い影を落とす存在
  • 得体が知れない存在
  • 危険
⚠︎ズーシェンに対して
  • 母親に似て気味の悪い子
  • ナソラが死んでから自分をナソラだと名乗り始めたズーシェンに対して、最初はナソラの亡霊が実の子に取り憑いたのかと思い気味が悪かった

 

 

【カルラの妹について】

恐らくカルラの妹は普通に死んだのでは無く非業の死を遂げた。

しかも赤ん坊の時に妹は死んでいる。

カルラはまだ若かったが赤ん坊の妹を守らなければいけない立場にあった?何から?

赤ん坊(妹)は置き去りにされ餓死したか、放火され死んだか、酷い殺され方をしたか…不明だがカルラがミハエルとフイを拾った時はいつも泣き声が聞こえてきてカルラはそれに無意識に引き寄せられるようにして向かった。

フイもミハエルも納屋のような場所にいた。(捨てられたか閉じ込められていたか母親が赤ん坊を連れて隠れていたか…)

 

【カルラの受けた悲劇】

カルラが受けた悲劇は時代的な物と立場的な物が大きいように思う。

魔女狩りの時代かつ貧乏な身分であったと考えられる。

家族の非業の死や拷問、妹を殺されるor自分のせいで失ってしまう…等があった後自身も拷問されたり酷い目にあったり生き延びる為に隠れたり死にかけたり地獄のような恐怖を多く受けた印象

 

【カルラの魂】

カルラは肉体が殺されても魂として生きられる為完全なる不死であるとされる。

カルラの魂は適合する体を見つけられればその体に魂を宿し再び肉体を手に入れる事が出来る。

しかしそれまでは死んでいるのと同じだが交信などにより魂として囁きかけたり出来る。

また、他世界のカルラの魂同士が出会うとその魂は合体し一つとなる。

カールは闇の覚醒により全世界のカールが消滅したが、カルラはドッペルゲンガーのような形で自分と同じ存在に出会えば吸収され一つとなる。

しかしカルラはそれぞれの世界の統治が面倒だったため他世界線の自分に干渉しないよう生きていた。

カルラだけでなくホルガーもそれは同様で、他純血やカルラに近い吸血鬼だけがそうなるようだ。半純血のハーロルト等は別世界の自分に会っている。

 

【カルラの死の真実】

詳細は『ミハエル』のページを参照(同タイトルに記載)

 

 

――――――

 

「あら、随分と面白い事を言うのね」

「跪いて頭を垂れて、私のつま先にキス出来たら考えてあげないこともないわ」


他世界線での様子

【World❶】

本編通り。カールへ復讐した後カルラがどうなったのかは分からない。しかしWorld❶の吸血鬼達が後にWorld❼へと流れ込んでくることからWorld❶のカルラは死亡していると考えられる。もしくはフイを求めて別世界へ紳士と共に渡り、その世界の別の自分と混ざり合ったか…そのどちらかだろう。(カルラは死ぬ事が無い為後半の方が有力)

【World❷】

World❶の経験からフイへの愛着と愛情を自覚。別世界の記憶から闇の覚醒を察知しいち早くフイを連れWORLD❼へと逃げる

【World❸】

カールへの復讐時に誕生した闇カールにより紳士と共に殺害される

【World❹】

これはifWorldなので存在しないのと同義。行動はWorld❷と同様

【World❺】

この世界に存在するのか不明。いたとしても恐らく過去の人物で有り歴史にも教科書にも乗っていない存在

【World❻】

存在しない


過去

  1. ただの普通の人間として大昔ヨーロッパの古い村で生まれる
  2. 時代によるもの家庭によるもの環境等、何かは分からないがカルラの人格を変えるほどの事が次々と起こる
  3. 深い憎悪を纏うカルラに闇(黒い靄)が囁きかけカルラに力を与えた
  4. 吸血鬼となったカルラは多くの人間を殺しながら生きる怪物となった
  5. 赤ん坊のミハエルを拾う
  6. 赤ん坊のフイと出会う(ミハエルの時もどちらも吸血鬼となる前の人間としてのカルラの記憶で有り自我。死ぬか殺されるかした幼い妹のことを重ねて無意識に助けてしまっているがカルラに助けているという自覚は無い。)
  7. 自分にとって都合の良い傀儡とする為に育て、奴隷のように地下から出さず食事も血等人間でない食事を与えた
  8. フイに次第に愛着が湧くがカルラに自覚は無かった
  9. フイを妹として扱い他の奴隷と区別するようになる

第一章

  1. ある日外で掴まり魔女狩りの犠牲になってしまう
  2. 魂だけの存在となり、能力を一旦フイに移す
  3. フイをホルガーに任せカルラは魂の入れる器を求め彷徨った
  4. フイがハーロルトに掴まったと知りフイを救出流れへ向かう(ハーロルトはカルラの子孫で、カルラの器としては最適なため引き寄せられやすい。しかしハーロルトはカルラを自ら取り込もうとしていたため)
  5. ホルガーを率いてフイの救出へ
  6. ハーロルト戦にてカルラはハーロルトに取り込まれてしまう
  7. しかしフイがハーロルトを殺しカルラは解放される
  8. カルラはハーロルトがカルラの魂を呼び寄せるために作っていたDNAの近いクローン体の一つを魂の器としその体で生きることにした

 ※※

この世界線のカールは死亡したが、

他世界線でもカールは死亡しフイの心に永遠の傷を付けるか、この世界線のようにサイコパス化するかのどちらかで、どの世界線でもカルラを悩ませた。

そうしてやがて、カルラを吸血鬼にした際に現れた黒い靄(悪魔?)がカールにも現れ、カールは次元を自由に行き来しフイとカルラ、それらに関わる全てを残酷な死へと追いやる超存在へと変貌を遂げる。

 

その課程で過去へ渡り生前のシェリーとの再会を果たすが、その時にはもうシェリーへの愛は枯れ果てカールはシェリーをも殺害してしまった。

 

その後は

・エメ殺害

・ゾンビによる問題が残る世界での負の超存在として時折現れ生き残ったアイラを苦しめる

第二章

  1. リコリスがカルラを攫う
    リコリスの目的はカルラを父に捧げ、父のご機嫌と力を得ること(父・ジルヴィウスの登場は無し)
  2. カルラはリコリスに捕らわれるがフイの死後紳士が助ける
  3. カルラはリコリスを殺そうとするがヴェルナーが助けてそのままリコリスを連れて消える
  4. カルラはその後フイを殺したカールの動向を監視し最終的に殺害する
  5. しかし最後意識が途絶え黒い靄に呑まれる(別世界線で目覚めた闇カールによって殺害される)

別世界線との違い

World⓪→紳士がハンターに殺され既に死亡している為リコリスに攫われたカルラを助けられる存在がいない。なのでのその後の生死は不明(しかしカルラは死んでも魂だけとなるのでもしかしたら別世界線の紳士がカルラの魂を回収したのかも…?)

World❷→別世界線のカルラが闇カールの発生を察知しWorld❷からフイを連れて離脱する

 

第三章
  1. フイと共に来たWORLD❼で密かで穏やかな生活を送る(人間世界に潜伏しながらフイの能力を使い血を吸う)
  2. ある日ナソラが現れる
  3. ナソラがフイに能力を使い居座る。特に害は無いため見逃したが危険な吸血鬼故に目が離せない日々(カルラの吸血鬼全体に対する支配がもう無くなりかけていたから)
  4. ナソラと能力もあって更に食事(吸血)がしやすくなる。何気に3人で仲良くやる日々
  5. WORLD❷のニモニエが訪ねてくる。「こっちとそっちとじゃ時間軸が違うのよ。私達は貴方を捨ててからもう随分と時が経ってたんだから、貴方のことなんてもう忘れていたわよ」という言葉でニモニエを傷付ける
  6. 他吸血鬼がWorld❼へ進行して来る
  7. ジルヴィウス派閥とミハエル派閥とカルラ派閥に分かれ抗争が始まる(カルラ派閥とナソラは、新たな王としてカルラに戻ってきてもらうかフイが王として相応しいならフイに完全に支配の権限を譲渡してもらい王となってほしいと思っている。ジルヴィウスとミハエルの派閥はそれぞれジルヴィウスとミハエルを王にしようとしている)
  8. ジルヴィウスが「迎えに来た」と言いカルラの前に現れ、カルラは囚われの身となる
  9. ジルヴィウスと対話。
    王を選出してくれと言われ、王の条件について聞かれたカルラは「相応しいと思う者に任せるわ」と答える。
    暴君だったジルヴィウスはカルラの変化を受け入れられないのかジルヴィウスの声色が変わる
    (実際には戸惑っているだけ)
  10. 一旦ジルヴィウスは解放してくれるが「ミハエルと俺がぶつかれば吸血鬼の歴史は終わりを告げる事になるぞ。俺もミハエルも互いに容赦はしない…徹底的に全てを滅ぼし尽くす。今の俺たちの世界を一度見てみるといいカルラ。」と脅される
  11. ジルヴィウスは解放してくれたが今度は別の追っ手がやって来る。カルラはそれを察知し逃げる。
  12. パラレルに存在するただの人間のホルガーとカルラが出会う。普通に若い女の子が好きなオヤジになっているホルガーに翻弄されながらもカルラは助けられる
  13. フイ達と合流するもホルガーに敵対心を燃やすナソラに、ホルガーを庇い守ろうとしてしまうカルラ(フイは姉の珍しい行動に困惑)
  14. 吸血鬼達の抗争にホルガーを巻き込んでしまったことでホルガーの身に危険が及ぶため共に行動することになる
    (人の心を取り戻した今のカルラは、人間として生きることを望んでいたにも関わらず吸血鬼にしてしまったホルガーをまた自分の所為で巻き込んでしまっていることを気にかけていた)
  15. ザッシャがやって来る(ゾッヂの手を借りて)。ホルガーの件でひと悶着
  16. 次々とカルラをWorld❶へ連れ帰ろうとやって来る吸血鬼達。(主に従者やリュカ、ジルヴィウス、リコリス達)
  17. アンジェラが派閥に加わりたいと言ってくる。弟ヘクターの件で
  18. ヴェルナーがリコリスの件でカルラを訪ねて来る。リコリスを苦しめる父ジルヴィウスからのリコリス解放の交渉を要求される
  19. 話し合い
  20. ホルガーがカルラの能力について分析。
    それによりカルラは過去を遡る(フイに光を見出した途端、闇によってカルラは殺された)
  21. 未定
  22. カールを救いたそうにしているフイに、フイの自由にさせたいとフイを信じて別れを決断する
  23. リュカ等と対峙
  24. ジルヴィウスがリュカを倒しカルラを今度こそ迎えに来る
  25. ジルヴィウスの幻想空間に閉じ込められる
  26. ジルヴィウスは王の座に興味は無く、ミハエルに休戦を申し込んだのもカルラの戻る場所を失いたく無かったから。World❼へ来たのも純粋にカルラに会いたかったから迎えに来たのと、護りたかっただけだったとの事。
    女遊びの激しかったジルヴィウスがカルラの想像以上に一途でカルラを愛している事を実感し驚くカルラ
  27. ヴェルナーはそんなことで振り回されたリコリスの件でジルヴィウスに静かな怒りを向ける
    「そんな理由で覇権争いから身を引くと聞いて、あの子がどんな気持ちになると思うんだ」と
  28. ジルヴィウスもカルラもリコリスの事などどうでも良かった。ヴェルナーがリコリスを貰い受けるとして去った
  29. カルラはジルヴィウスを説得し、World❶で大人しく待つよう伝える
  30. ジルヴィウスを説得出来たものの他吸血鬼は納得していないため争いは続く
  31. 闇の脅威も迫ってくるが人間で有り無力である筈のホルガーはずっとカルラを気にかけてくれる
  32. ホルガーに別世界線の事や自分の現状等について全て打ち明ける
  33. カルラはこの世界の現状から時空の乱れを直せるのもカルラの代わりに吸血鬼を統治出来るのもフイを守れるのもホルガーしかいないと核心してしまう。
    (特に闇のブラックホールに飲み込まれようとしているWorld❼と❶を何とか出来るのは次元を渡り歩いてきて全てを知っているホルガーしかいない)
  34. ホルガーを王に任命し王になるよう頼むもホルガーは受け入れてくれることにカルラは驚く
  35. カルラは再び問い詰めるも、ホルガーはきちんと考えた上での決断と知りカルラはホルガーを再び吸血鬼にする
  36. ホルガーが王となり全世界線の記憶がホルガーに受け継がれ、ホルガーはカルラの支配から解放されるも主従関係無くカルラを想い続けると伝える
  37. ホルガーの一途な気持ちにカルラは今更気付かされると同時に自身もホルガーに対する気持ちに気付きカルラはやや取り乱す
  38. フイが覚醒した力で闇を消滅させカールを救い出す
  39. カルラはホルガーにフイへの伝言を頼み姿を消すことを伝える(フイや他吸血鬼達の為にも自分はいない方が良いと考え彼らの自主性に任せしばし離れカルラはカルラの旅を始めることにした)
  40. 自分の決断にも同意し見守ってくれるというホルガーにカルラは笑って旅に出る
  41. その後カルラは世界各地を旅しながら自分自身と向き合い世界を知る為にいろんな景色を眺める
    (魂だけの存在になって別世界へ旅をしたりもする。それでたまにホルガーの元にだけフイや吸血鬼社会の様子を聞きに来る。けれどあまり干渉しないようホルガーの元にだけ現れる。助言なども行うため)
  42. 途中からカルラの旅にジルヴィウスが参加する

▼妹

フイ(血の繋がりは無い)

▼配下

ホルガー、ニモニエ

▼愛人

ジルヴィウス、リュカ

▼子

ミハエル、リコリス、ナソラ

▼子の直系家系

ヘクター、ルシア、ズーシェン、ハーロルト

イメソン

  • 羊飼いの号令/Empty old City
    カルラ、吸血鬼達

私が放った一言は脳を制して司令部を担うわ

Come and bite me 最高のやつを頂戴

匂いを味わって悲鳴をも飲み干して

 

吸血鬼の女王のカルラ

カルラに噛まれた者は支配され、吸血鬼にされた者はカルラを愛し忠誠を誓う

カルラは好き勝手に闇をばらまき人間達に絶望を与え喜んだ

 どこかでまた会えたら

告白を待ってるわ

カルラをずっと追い求めるジルヴィウス。

カルラはそんなジルヴィウスに待っているよう伝えた(第三章の最後)

白昼の教壇を仰いだ君の顔

私から学んで喰い摂った愛を忘れないでね

 

カルラと吸血鬼達の出会い。

カルラが与えた愛(力)に心を囚われ愛し続けるジルヴィウスやホルガー達

 

太陽の寿命より永い残酷な呪い

優しく貪って痛いのは嫌だわ

You'll fall on human's side

カルラの処刑。太陽の照り返す下での火炙り。

カルラは誰よりも痛みや恐怖を恐れている

その事をカルラを大切に想う者達は知っている

新年挨拶log

2021〆

「フイをよろしく~」

「あなた、軽いわね。私の設定も弄び過ぎよ?」

「それに関してはごめんなさい。

でも今後ともよろしくお願いします」

「はぁ……仕方ないわね、協力はしてあげるわ」

2024

「まさかカルラがこんな完璧な夢主だったなんて…

「なにかしらユメヌシって?」

「あ、後成長したよね体!美人さんだねカルラはやっぱり!すごい好きなアイドルって感じ!」

「何それ。ふふ、でもまぁ、あの体はそこそこ気に入って来たわ」

「それは良かった!」