ヴェルナー
▶name：ヴェルナー・ザックス・シュタインドルフ
▶type：男
▶一人称：私、僕
▶二人称：君、貴方、お前
＊ファンタスティックビーストのグレイブスの声イメージ（イケボ）
リコリスを愛す男。
味のある優男系のイケおじで、辛い幼少期を過ごし精神的トラウマを患うリコリスを哀れみ保護したのがきっかけで過保護さが愛情に変わっていった。
リコリスは愛した父親（ジルヴィウス）に見放され、愛した妹に裏切られ、愛したミハエルを妹に奪われた。
それ故にヴェルナーへの愛も不信になっておりヴェルナーに対して壁を作ってしまっている。
吸血鬼間の抗争ではリコリスはジルヴィウスの為に動き、それに関してヴェルナーに知らせる事も協力を仰いだり助けを求める事も無かった。
ヴェルナーはリコリスなりの気遣いであり愛情表現なのだろうと思っているが、ヴェルナーはいつでも彼女の味方であろうと影ながら尽力している。
リコリスを保護してからはもうカルラへの愛情は冷めておりその愛情はリコリスにしか向いていない。
だがカルラが絶対的な存在である事には変わりが無いため、なるべくカルラの支配を受けないようにと吸血鬼の世界から遠ざかった人間世界の片田舎で穏やかな自給自足生活を送っている。
穏健派のホルガーの事は信頼しておりホルガーの派閥を密かに推薦していたが、リコリスが父を応援していた為ホルガーと密接している事は秘密にしていた。
他世界線での様子
【World⓪】
（ミハエルか闇人形兵か不明）に致命傷を負わされる中、リコリスを取り込みに行こうとする闇に必死に止めようとあがくもヴェルナーはそのまま先に闇に取り込まれる
【World❶】
領主の重責を強いられ、ジルヴィウスの駒として動くリコリスを救うべくWorld❼にいるカルラ（元愛人）に助けを求めに行く
【World❷】
闇の覚醒により消滅。記憶のみWorld❶へ引き継がれる
【World❸】
闇との衝突により吸血鬼達は皆死亡
【World❹】
これはifWorldなので存在しない。登場もなし
【World❺】
存在している可能性あり。過去の人物として既に死亡している可能性もあり
【World❻】
存在しない
過去
- カルラによって吸血鬼にされる
- 防御と治癒の能力に目覚める
- 未定
- ジルヴィウスに虐待され妹のナソラにも見限られ、一人倒れ弱っていたリコリスを助け治癒する
- その後も何度かリコリスを助けたり世話したり治癒する日々
「君は誰かを傷付ける事はしないのに、自分の事はいつも傷付けるんだね」 - 未定
- リコリスが少しずつ歪み始めるもヴェルナーはリコリスを見捨てなかった
- 未定
- 派閥争いが始まるとリコリスはぱったりとヴェルナーとの交流を経った。「そういう（優しい）子なんだ…あの子は」
- 未定
第一章 ※登場一切無し
第二章
- カルラを攫ったリコリス。そのカルラを紳士に救われ、リコリスは報復からカルラに殺されそうになるがそれをヴェルナーが能力で阻止。
（ワープの能力を持った吸血鬼・ダライアスに手伝って貰った） - 激怒するカルラだがそれを無視してヴェルナーはリコリスを守るように抱き寄せたまま姿を消す（逃亡もダライアスの手を借りる。ワープゲートを閉じただけだが）
- リコリスは自分を助けたヴェルナーを突き飛ばし拒絶する
- ヴェルナーはその後もリコリスを見守る
第三章
- 未定
- ヴェルナーはリコリスが自分に介入されるのを嫌がると分かっていた為裏で個人で動きカルラの元へ行く
- リコリスを助けて欲しいとカルラ（元妻的存在？）にヴェルナーは頭を下げる
- アンジェラもリコリスに脅されているヘクターの件で相談を受けていたため、問題の中心がリコリスであると考え始めてしまう。しかしそれをヴェルナーははっきりと否定しリコリスを擁護する
- 自分からリコリスに切り替えたヴェルナーを気に入らないカルラだったが、必死に頭を下げ頼むヴェルナーにカルラも少し考える姿勢は取る。しかしやはりリコリスが気に入らない様子のカルラに、ヴェルナーはジルヴィウスを何とかしてもらうようカルラに頼む
- 不服ではあったがカルラはジルヴィウスとの交渉をヴェルナーに約束する
- 未定
- ジルヴィウスはやはりカルラを取り娘リコリスを捨てる。
ヴェルナーはリコリスを貰うとジルヴィウスに宣言して去る - リコリスにジルヴィウスが覇権争いから身を引いた事を告げる
- （※以降リコリスと同じ）
- 信じられずジルヴィウスの元へ直接尋ねに行くリコリス
- ジルヴィウスはまたカルラを待つ日々に戻る。そのためにもう戻る事は無いと告げられる。
自分を捨てるのかと尋ねるリコリスに対し、ジルヴィウスは「俺が捨ててもお前を拾う者が現れるだろう」と言いリコリスに別れを告げる - 絶望し崩れ落ちるリコリスに、ヴェルナーは手を差し伸べる
- リコリスはヴェルナーの仕業なのかと尋ねるがヴェルナーは「ずっと分かっていたんだろう？」と、父からの不当な扱い等を付きつけ、けれどそれはリコリスが悪いのでは無く周囲が悪かったのだと教える。それでも自分の所為だと思うならそうして良いと告げる。
- ヴェルナーは正式にリコリスに告白する
- リコリスはこんな自分を誰も愛す訳が無い。だから父もナソラも私を捨てたのだと嘆く。
そんなリコリスにヴェルナーはリコリスの優しさや弱さ、傲慢な振る舞いも残酷な行いも全てを愛している事を伝える。
ヴェルナーはただリコリスの傍に居たいと伝える - リコリスは残酷に振る舞うようになってからヴェルナーには愛想をつかされたと、同情だけで、過去の清らかな自分にだけ夢を見てくれていただけだと思い込んでいたため、ヴェルナーの愛に悲しみと苦悩と寂しさから縋りつく
- ヴェルナーはリコリスを連れこの覇権争いから身を引いた
- 以降リコリスはヴェルナーの住む片田舎のこじんまりした家で穏やかな療養生活を送りながら負った心の傷をゆっくりと回復させて行く
▼支配者
カルラ（元妻的存在）
▼愛してる
リコリス
▼嫌悪
ジルヴィウス
▼信用
ホルガー、ザッシャ、ダライアス