▶name:アシル
▶種族:吸血鬼(純血)
▶type:男
▶一人称:僕、僕ら
▶二人称:お前
リュカとカルラの息子で双子の兄。
人間を見下しており、父に甘やかされ育ったこともあって高飛車で幼稚。
フイの事も見下しておりよく絡んでは虐めようと酷い言葉を浴びせかけるが少しも顔色を変えないフイにイラついている。
まだ若かりし頃に見つけたジルヴィウスの三女・エミリアを自分たちの玩具としてネルと共有しつつ囲っていたが、今となってはベタ惚れでエミリアには傅く程忠誠的愛を見せている。
カルラやリュカを見て育っている事もあり、吸血鬼社会では女性の方が上だと言う考えが刷り込まれている。
カルラにもリュカにもよく懐いておりあまり逆らう事は無いのだが恋だけは盲目。
エミリアとの結婚を最初純血主義&ミハエル派閥のリュカに反対されたがこうした時のみ知恵が働くのか、上手く納得させて見せた。
しかし自分たちの子供の子供が人間と駆け落ちしてしまい、ひ孫達を失うはめとなっている。
その事で現在心神喪失状態にあるエミリアに尽くしながらも守り続ける日々。
ネルとは仲が良くエミリアも上手く共有しているが、仲が良い方がリュカもカルラも喜ぶからとずっと仲良くあろうという意識が働き続けていたため、今となってはネルに対して嫌悪や憎しみがあっても致し方ないものとして処理されるようになってしまっている。
時折深刻な喧嘩をすることがあるがリュカかカルラ、特にエミリアが仲直りするよう言いつければ即座に喧嘩を取りやめる。
ネルよりも身だしなみ等の拘りが強く潔癖気味。
【能力】
◆傍にいる者の生命力をゆっくりと奪う
生まれた時からリュカと似た能力を手にして生まれてしまったアシル。
この能力によりネルは幼い頃ずっと病気がちだった。
今はネルやエミリア、家族等特別な存在にのみ能力が適用されないよう訓練した為ある程度は問題無い。
しかし効果が薄まっただけという感じなので定期的にエミリアをネルに任せて家を離れる事がある。
◆他者の体を乗っ取り思うが儘に操る能力(アンジェラの父から奪った能力)
この能力によって多少は自身の能力の制限が効くようになっている?
自分の体が致命傷を負って動けない等なっても他の者の体を乗っ取って助けを呼びに行ったり出来たり、同士討ちをさせたり、権力者を乗っ取って政治を意のままに操ったり等出来る。
【子供の存在】
エミリアとの間に息子を儲ける。
勿論息子の事は愛したが、息子よりもネルの娘の方を可愛がっていたし仲が良かった。
身だしなみを気にし、潔癖気味であるアシルは息子と元気いっぱいに遊ぶのをネルに任せていた。
ネルの娘はエミリアによく似てとても可愛かったためアシルはベタ惚れでとても可愛がっていた。
性格も容姿も(特に性格)ネルに似ないようにな~と常に言い聞かせながら可愛がっていた。
―――――
「僕らに逆らうなって言ったでしょ。頭悪いのかなぁ~?」
「人間は終末を迎える。つまり、お前も死ぬって事だな?」
「ネロ、それマジであり得ないぞ。僕の隣歩くなよ?」
【World⓪】
闇に取り込まれる
【World❶】
父親であるリュカに共にWorld❼へ来るよう命令されるがエミリアの容態が不安定なことを理由に断る。
戦争にはジャンが参加することでリュカを収める
【World❷】
闇の覚醒により消滅。記憶のみWorld❶へ引き継がれる
【World❸】
闇との衝突により吸血鬼達は皆死亡
【World❹】
これはifWorldなので存在しない。登場もなし
【World❺】
存在していない、もしくは過去の人物
【World❻】
存在しない
▼家族
リュカ(父)、カルラ(母)、ネル(双子弟)、ジャン(三男)
▼嫁
エミリア
▼嫌悪
フイ
▼他
息子一人、孫一人、ひ孫(死亡)