▶name:エミリア
▶種族:吸血鬼
▶type:女
▶一人称:私
▶二人称:貴方
ジルヴィウスとカルラに仕えていた使用人の娘。
ジルヴィウスに強姦された事でエミリアを身籠もったが、その後殺され他使用人に娘を託した。
エミリアは周囲にいる人間や吸血鬼の居場所などを感知する能力を生まれつき持っており、
その力を使って誰にも見つからずに生きて来れた。
しかし吸血鬼であり血を求める為エミリアを託された者は屋敷を離れる事が出来ず、エミリアも屋敷の地下の秘密の部屋にずっと軟禁状態だった。
そんなある日に心を読めるネルによりエミリアの存在を感づかれ、到頭エミリアは見つかってしまった。
しかしエミリアの存在を面白がったネルとアシルはエミリアを売らない代わりに自分達の玩具として自由に扱うようになる。
エミリアはネルとアシルを怖がりながらも、初めて見た自分以外の吸血鬼と同年代に最初は仲良くなろうと頑張って接していた。
軟禁状態にはあったが使用人達からは大事に育てられていたエミリアは、純真無垢でネルとアシルの機嫌を損ねないよう気を遣っていた。
好き勝手されるも年月が経つ程に少しずつ互いに心を開いていき、ある日から恋人同士の甘い関係に陥り結婚に至った。
その後リュカの許可も得て吸血鬼社会に迎え入れられ、ジルヴィウスの娘である事は伏せて嫁入りした。
子も儲けるも可愛がっていたひ孫が人間と交わったことで殺害され、
折角軟禁状態を解かれ自由になったエミリアであったのにショックから閉じこもり、心神喪失状態となった。
アシルとネルが献身的に介助するも回復せず、ずっとアシルのネルはエミリアも守るため過保護に屋敷に共に引き籠もるようになった。
時折現れエミリアに会おうとするフイを牽制したり等してくれている。
アシルとネルはエミリアへの愛と忠誠の印に能力を捧げている。
疑心暗鬼になったエミリアはその能力を使い、二人に愛想を尽かして家出。
現在は同じく軟禁状態にあったソラハと結託して支え合っている。
【World⓪】
闇に取り込まれる
【World❶】
夫であるアシルとネルから能力を授かり、後に生まれた姉兼妹のソラハの味方となる
【World❷】
闇の覚醒により消滅。記憶のみWorld❶へ引き継がれる
【World❸】
闇との衝突により吸血鬼達は皆死亡
【World❹】
これはifWorldなので存在しない。登場もなし
【World❺】
存在していない、もしくは過去の人物
【World❻】
存在しない
▼両親
ジルヴィウス(父)、ヘレン(母)
▼旦那
アシル、ネル
▼子
娘一人、息子一人、孫一人、ひ孫(死亡)
▼友達
ソラハ
2024
「この世界の中で唯一しっかりと私を認識して威圧してくるのはエドガーだけだよ…ニモニエと幸せにね?」
「まぁ…アンタは何もして来ないだろうって今の所は思ってるけど、これからも警戒は続けるよ」
「あはは…はい」