▶name:カール・レヒナー
▶type:男
▶一人称:僕
▶二人称:貴方、君
とても心優しい熱心な研究員
シェリーと婚約していた
フイにゾンビにされ最終的には精神を壊され続け後天的にサイコパスになる
⚠︎フイに対して
⚠︎シェリーに対して
⚠︎アイラに対して
⚠︎イズマに対して
【カールとイズマ】
イズマとカールは、
NO-I世界のノーヴァとキルジスム
のような関係性
カールはフイから完全解放されたものの、闇から助け出された時にフイの光を注ぎ込まれている。
故にカールは一方的にフイに犯されたようなもので、「あの女の残滓が残っているようで気持ちが悪い」と言っている等、好きでもない女に無理矢理貞操を奪われた男のような台詞を漏らしている。
その光からカールは一方的に不死と、ゾンビを遠ざける体質を授かってしまったのでは無いかと考えられる。
カールは不死を不必要としてはいないが、フイに生かされているような人生を送るのは真っ平だと考えている。
その事からほうぼうを訪ねフイを…と言うよりは不死から解放される方法を求めてさ迷っていた。
一度エメの元を訪ねた可能性もある。
しかしエメの不死研究は既に不死のカールには適用されなかったのかもしれない。
闇だけでなく光の研究も存在も謎となっているだろう故に、エメにカールは救えなかったと考えられる。
カールはそうして最終的にイズマの光の気配を辿りあのゾンビ都市へと流れ着いたのかもしれない。
故に、イズマがカールを見つけたような本編描写だったが…….実際にはカールがイズマを見つけ出したのかもしれない。
カールはイズマから光を吸収して貰うことでフイの残滓から解放された。
しかし闇の残滓がまだ残っている。
カールは不死である事には変わらず、今度は全てのゾンビがカールの言う事を聞くようになる。
協力者を作れば、協力者にイズマの光を持たせる事でゾンビに協力者が食われる事も無くうまいこと事が進むという厄介なタッグが完成してしまう。
カールは闇の従者であり器だった存在から、イズマと出会うことでただ闇側から力を引き出し利用する存在に変化して行く。
――――――
「ごめん…本当にごめん…僕は誰のことも救えない…っ」
「初めまして、カール・レヒナーです。よろしくお願いします。…あっ、あれ?名刺が…。!すみません、こちらです。」
「シェリーは本当に僕には勿体ない女性なんです。いつも彼女に助けられる…少しでも僕も彼女に返せたらいいのですが」
「早く逃げてください!!」
「あああああ……助けてっ、助けてっ」
*サイコパス後
「アイラ!ハンカチは持った!?サンドイッチ(弁当)はさっき入れたよね…?よし。今日は診察の予約が詰まってるから少し迎えの時間が遅れるかもしれないけど、ちゃんと学校で待ってるんだよ?」
「ああ、これ?ちょっと最近頭痛が酷くってね。大丈夫だよちゃんと休むから」
「!!ああ!!また焦がしちゃった…はは、アイラはしっかり者だなぁ」
「……………」
(サイコパスとして本性を出している時のカールは基本ずっと無言。何か喋っても機械的で感情がこもってない。無言で殴るし首を傾けたりしながらじっと死ぬまでを観察して待つのみ)
「構わない…僕には関係の無い事だ」
「僕がやりましょう」
「うるさい。黙れ」
【World❶】
本編通り(カルラに復讐されサイコパス殺人鬼として死亡する)
【World❷】
World❸の闇カールがやって来て闇カールに取り込まれる。闇カール内でWorld❷のカールは抵抗を続けたが、カルラとフイを追って辿り着いたルシアに紳士からコピーした能力で過去に飛ばされシェリーと接触。シェリーに否定/拒絶される事により闇が覚醒しカールは闇そのものとなる(※それと同時に全世界線のカールが消滅)
【World❸】
World❶同様カルラに復讐をされそうになるが闇がカールに囁きかけ、カールがそれを受け入れたことで闇カールが誕生する。手に入れた力でカルラと紳士を殺害し、紳士を殺害した際に生じた次元の裂け目から逃げ出したアイラを追ってWorld❷へと侵攻する。
【World❹】
これはifWorldなので存在しないのと同義。行動はWorld❷と同様。
ただしWorld❹のカールは闇として取り込まれることも覚醒されることもなく、闇カールを逆に自らに取り込み過去やトラウマ、闇カールに傷つけられてしまったアイラと向き合いながら生きていく。
【World❺】
存在していたのかもしれないが闇の覚醒に伴い消滅
【World❻】
存在しない
第一章
第二章
第三章
※※
この世界線のカールは死亡したが、
他世界線でもカールは死亡しフイの心に永遠の傷を付けるか、この世界線のようにサイコパス化するかのどちらかで、どの世界線でもカルラを悩ませた。
そうしてやがて、カルラを吸血鬼にした際に現れた黒い靄(悪魔?)がカールにも現れ、カールは次元を自由に行き来しフイとカルラ、それらに関わる全てを残酷な死へと追いやる超存在へと変貌を遂げる。
その課程で過去へ渡り生前のシェリーとの再会を果たすが、その時にはもうシェリーへの愛は枯れ果てカールはシェリーをも殺害してしまった。
サイコパスとなったカールをシェリーはカールでは無いと否定した事から、カールは唯一の寄る辺からも拒絶され人では無い存在となってしまった。
その後は
・エメ殺害
・ゾンビによる問題が残る世界での負の超存在として時折現れ生き残ったアイラを苦しめる
・紳士の殺害後カルラの殺害
・紳士とカルラの力を手に入れたカール(闇)は世界を歪ませ、第三章への扉を開く…
▼婚約者
シェリー
▼元仲間
フイ、ニモニエ、紳士(ホルガー)、ハイノ
▼敵対
ハーロルト
▼家族
アイラ
馬鹿に見つかった僕が悪いと 自分を今でも戒めている |
フイにあの日見つかってしまった自分が悪いと後悔している。 自分が泣いていたせいで音でフイにバレてしまいシェリー共々ゾンビにされてしまった。 今となってはもうシェリーへの罪悪感では無く、あんな馬鹿に見つかってしまった自分への怒りしか無い。 だから二度と同じ過ちを繰り返さないよう自分を戒め続けている。 |
あまりに重たすぎて もう抱えきれないよ |
過去の苦しみや闇を抱えすぎてどんどん壊れて行ってしまうカール サイコパスになっていく |
誰かを身代わりにしても 埋まらない |
フイに似た黒髪の女を殺して埋めるカール。子供だろうと関係ない |
理想の自分が 僕の終わりまで首を絞め続ける |
過去の研究員としてのカール、シェリーと結婚した幸せなカールという自分がカールの首を絞める。 暗闇の中中央に立つ俯き気味のカール。そのバックに絵具の入ったバケツを壁にぶつけるように血がつく。 殺した死体を穴に埋める中、カールの首に沢山の黒い亡霊のような手が伸びて締め付ける情景 |
2021〆
「…………」
「いやもうめっちゃ好きになったよカール、頑張ろうねこれからも」
「………そうだね。できる限りの事はしようと思うよ」
「うん。救いは用意してるからね」
「は…はは………、………」
2024
「カール…今後何が起ころうとも私は最後までカールを見届けたいし、カールを幸せに出来るよう努力したい」
「僕はもう現状で十分だ…。今後僕を何にも巻き込まないでいてくれると、それが一番助かる」
「ごめんなさい…本当に…でもずっとずっと祈ってる。カールの幸せを」