▶name:ナソラ(本名はズーシェン・ヴァレンシュタイン)
▶種族:吸血鬼(純血)
▶type:男
▶一人称:俺
▶二人称:お前、アンタ、キミ
危険な中華系吸血鬼。
童顔で笑顔は愛らしいが吸血鬼の中でかなり危険とされている過激派。
冷酷なヴァレンシュタイン家の一員で、ナソラはヴァレンシュタインが吸血鬼との近親相姦によって産んだ子。
(ヴァレンシュタインが人間との間に設けた子がハーロルトの先祖)
ナソラの母親である吸血鬼は死んでおり、殺したカルラの事をナソラは「ママ」と呼んでいる。
実の家族を一切愛さなかったカルラが固執し常に側に置いていたフイに対して狂気にも似た興味を持っている。
フイの事は「お姉ちゃん」と呼ぶ。
兄弟姉妹は好きでは無いがフイに関してはずっと会いたがっていた。
フイに実際に会った際、フイに冷たく接せられ
「うちの血筋じゃないのにうちの血筋っぽい!さすがママのお気に入りだねー!」と笑っていた。
長生きしているが姿は若く、東洋人な為背も低い。
しかし長く生きていて暇だったナソラはカンフーなど一時期武術にのめり込んでおり、今はチャイニーズマフィアに所属。
ナソラの長生きの理由と危険さは裏社会の人間だけが知っている。
WORLD❶では今はもうチャイニーズ全てがナソラの奴隷。
紳士(ホルガー)の首もナソラが切り落とした。
【ズーシェンの吸血鬼としての能力】
ズーシェンの能力は『錯覚』。
要は勘違いを起こさせる能力。
敵に囲まれた状態で、敵を自分では無く見方だと錯覚させて同士討ちさせたり出来る。
母親に対してはこの能力で自分を恋人だと錯覚させて遊んだりした。
フイに対してもこの能力を使っており、フイには自分が弟だと錯覚させている。
カルラが怒りそれを止めさせたため完全にはかかっていないが、フイはズーシェンに対して弟のように愛着を持ってしまっている。
けれどフイはそれが能力によるものだと理解しているしそれでもズーシェンは可愛いし顔も良いのでフイ的にはどっちでもいいと思っている。
ズーシェンは人間のフイに興味など一切ない為姉以上の事を求める事は決して無い。
弟と錯覚させているのはフイを懐柔してカルラを扱いやすくする為と、フイに取り入り力を奪う隙をうかがう…もしくは自分の安全を確保するため。
【母親・ナソラと父親・ミハエルとの関係】
ズーシェンは全てが母親似である。
ミハエルは小さな頃のズーシェンを抱っこした事があるが物心着いていない頃なのでズーシェンは父としてのミハエルを知らない。
また、ズーシェンが幼い頃に離婚しナソラが一人で育ててきたためミハエルはズーシェンの子育てに全く関与出来ていないのである。
その為ミハエルはズーシェンに対して母親に外見も思想もそっくりだと言う感想を抱いている。
父親としてのミハエルの部分を探す事の方がむしろ難しい。あえて言うのであればその戦闘スキルとどこまでも冷酷で歪んでいる所だろうか?
ズーシェンの母親性愛な部分は恐らく叔母にあたるリコリスの血だと考えられる。リコリスは父親を本当に愛していた。
【ズーシェンの過去】
母ナソラは非常に厳格であった。
ナソラ自身が父から残酷な扱いを受けたためであるが、リコリスのようにヒステリーでは無く淡々とした家畜を扱うような教育をズーシェンに強いていた。
ズーシェンの強い純血思想と母親性愛もその間に根付いたとされている。
しかし虐待に関しては他の家庭よりまだマシな方ではあった。それはズーシェンの能力が関係している。
ズーシェンは常にナソラの理想の息子として言いなりに生きてきていたが、実際には「この子は良い子だ」「手がかからない」「自慢の息子だ」と能力によりズーシェンが母親に錯覚を起こさせていた為である。
ズーシェンは母親の怒りや冷酷過ぎる感情を上手くコントロールしていた。
ナソラ自身もズーシェンの能力に気付いていたが実際ズーシェンはよく言う事を聞く子であり、ミハエルの血を引いて優秀であったためズーシェンが大きくなるに連れて虐待は無くなっていった。
【性愛について】
ズーシェンはナソラを愛していたが、実際それが愛と呼べるのか疑問な程歪んでいた。
自分の腹を痛めて生む程に愛してくれた女が好き、というズーシェンの思想は、虐待の痛みによる所から来ておりナソラに対する愛情は憎悪に近い物が混ざっている。
その為ズーシェンは幼少期から大人になったらナソラを犯したいと思っていたが、したいのは恋愛等では無く完全なるレイプだ。
それにより最終的には犯しながらナソラの首を絞めて殺したいと思っていた。
他にも、深い母性愛に強く興奮を掻き立てられる事から、好きになるのはどうやっても女性限定なようだ。
童顔な為人間の同性愛者に言い寄られる等の過去があったのかもしれないが、ズーシェンの性癖は母性愛・母親性愛一択であり、それ以外に興奮する事も感じる事も無い。ある意味狂気的な程一途と言える。
⚠︎カルラに対して
⚠︎フイに対して
⚠イズマに対して
⚠ジルヴィウスに対して
⚠リコリスに対して
【台詞】
「会いたかったよママ」
「ズーシェン・ヴァレンシュタイン。ナソラって呼んでよ」
「勿体無い」
【World⓪】
ルシア、リコリスを殺害
ミハエル殺害に踏み切るも返り討ちに遭い闇に取り込まれる
【World❶】
生き残る。チャイニーズを全て奴隷にした後紳士の生首を使いWorld❼へと向かう
【World❷】
闇の覚醒により消滅。記憶のみWorld❶へ引き継がれる
【World❸】
闇との衝突により吸血鬼達は皆死亡。しかしズーシェンだけは闇側に寝返ったミハエルによってWorld❶へ飛ばされたイメージ。
魂はWorld❶のズーシェンに吸収され、記憶のみが引き継がれた
【World❹】
これはifWorldなので存在しない。登場もなし
【World❺】
存在していない、もしくは過去の人物
【World❻】
存在しない
現在ストーリー上で活動しているナソラは、World❷、❸の記憶がある。
【❷での主な記憶】
突如世界が崩壊し消滅した記憶
【❸での主な記憶】
ミハエルに助けられた記憶、それ故にミハエルには今の自分ではまだ敵わないという記憶、闇とミハエルの関わり、闇の存在と対話術、闇の脅威
第一章
第二章
第三章
▼新しいママ
カルラ
▼興味
フイ
▼殺害未遂・嫌悪
紳士(ホルガー)
▼家族
ミハエル・ヴァレンシュタイン(父)、兄弟姉妹(他吸血鬼達)、ジルヴィウス(祖父)、リコリス(叔母)
▼恋愛対象
ナソラ(母)
▼嫌悪
ザッシャ(元人間なため)
【呼び方*特殊】
フイ→お姉ちゃん
カルラ→ママ
ナソラ→ママ
ソラハ→呼び捨て、たまに間違えて「ママ」と呼んでしまう
2024
「登場してそんなに経たずにすぐお嫁に行ってしまって…」
「嫁??」
「いや、あの、応援しています。でもストーリーにも今後顔を出して欲しいです。イズマくんと共に」
「ああ、それは良いけど…俺はもう隠居だから。ママとね」
「はは…そ、そうですよね!(怖い)」