ナソラ


▶name:ナソラ

▶type:女

▶一人称:私(わたくし)

▶二人称:貴方、貴方様


ズーシェンの母親でありミハエルを唯一落とした魔性の女。

途中ミハエルに愛想を尽かしミハエルの子を産んで間も無くミハエルの元から去った。

それ以降一人でズーシェンを育てたが純血思想が強くズーシェンにもその思想が受け継がれている。

自分が悲惨な幼少期を送ったことからもズーシェンを厳しく育てたがほとんど手のかからない子供だったと認識している。

聞き分けが良く何でも言う通りにする賢いズーシェンをナソラは気に入っていたが気味の悪い子供だとも思っていた。

ミハエルに近付いたのは吸血鬼として優秀な子を宿したいという目的からと、ミハエルに対し好意を抱いていたリコリスへの嫌がらせでもあった。

最終的にナソラはカルラによって殺される。

殺された理由は不明

 

とても強い女でいざという時は戦う事を恐れない。

別に力は強くは無いが、能力が「魅惑」である事から上手く父の機嫌を取ったりミハエルを堕落させたりと計画通りの人生を送っていた。

 

⚠リコリスに対して

  • 馬鹿で哀れな姉

他世界線での様子

【World❶】

死亡(カルラによって殺される。死亡理由以下同)

【World❷】

死亡

【World❸】

死亡

【World❹】

これはifWorldなので存在しない&登場なし

【World❺】

存在していない、もしくは過去の人物

【World❻】

存在しない

【World❼】

ソラハとして転生


過去

  1. 姉のリコリスとは歳が近く、共に育った
  2. ある日女遊びに耽っていた父にネグレクトを受け空腹で死にそうな中リコリスと共に会いに行くとナイフを一本放られそれで姉妹で殺し合い互いの血でも吸っていろと笑いながら吐き捨てられた
  3. リコリスはそんなこと出来ないとお父様である父に必死に訴えていたが、ナソラはナイフを手に取りリコリスを切りつけた
    動揺してこちらを見るリコリスに、「この世は弱肉強食よお姉様。それに私、とてもお腹が減ったの」とナソラは言った
  4. ナソラはリコリスを切り裂き、動けなくなったリコリスの血を啜った。瀕死の状態でリコリスは父の名を呼びながら何度も手を伸ばし助けを求めたが父は女にばかり構ってこちらになど見向きもしていなかった。
  5. その時「うるさいわね」と言ってまだ当時若かりし頃の母・カルラが現れた。すると父は血相を変えて女どもを払いのけてカルラをもてなした。父はカルラにゾッコンだった。
  6. カルラにこれは何?と面倒そうに言われ、それに対して父も「ああ…」といった様子で執事にリコリスの手当てを医者にさせるよう指示し、とにかくこの場からリコリス達を連れていくよう命令した。
  7. その後リコリスは意識を取り戻し、側にはナソラがいた。起きたリコリスはナソラに激昂し、何故あんな事をしたのかと泣きながらナソラに問いただした。ナソラは「お父様に愛されようなんて無駄よお姉様。こんな場所に居たら家畜になってしまうわ。今日で私達お別れねお姉様。私はこの家を出るわ」と言い捨てた。動揺し手を伸ばすリコリスを置き去りにしてナソラは家を出た。
  8. 家を出たナソラは以前から交流のあったミハエルの元を訪れミハエルを誘惑した。
  9. ミハエルは条件付きでナソラの居城を許し、共に暮らす日々が始まった。ナソラは賢くあらゆる部分で優れていた。それ故にミハエルは次第にナソラを認めていき、ナソラに惹かれて行った。
    (ミハエルとナソラは当時血の契約を結んでいた)
  10. ミハエルとの間にズーシェンを授かる

▼息子

ズーシェン

▼元家族

リコリス(姉)、ジルヴィウス(父)

▼母

カルラ

▼元夫

ミハエル