▶name:虚(うつろ)

▶種族:UNDEAD(ベースは人間)

▶type:無性別

▶一人称:俺

▶二人称:(通常)君 (本性)お前、お前ら、あいつ


 虚はこの世界唯一のUNDEAD。

 

屋敷の主であり【虚無】の存在。

白い髪に金の瞳。

華奢な体付きで中性的な容姿をしている。

非常に不安定で虚ろな存在。

 

不死の魔殺(まさい)として恐れられている

現実の虚は現在意識不明の重体で、本編進行の途中で息を引き取っている。

 

地下にある〝宝物〟を大事にしており基本立ち入り禁止にしている。

 

 

【地下の宝物とは】

宝物は美しい男の姿をしている。

牢に囚われ足枷をされており、笑顔を浮かべている。

しかし触れると不気味で悍ましい笑顔を見せる。

 

本当は女性。

正体は虚を生み出し、虚を苦しめた魔女であり母・lysis(りーしす)。

虚が自身の記憶を閉じ込めてしまっているため地下では男の姿をしている。

 

lysisはもう死んでいる為、地下にいるのは正確にはlysisでは無く魔女lysisとしての〝力〟。

その力により虚は皆と絆を結びあらゆる感覚をリンクさせている。

故に、虚が〝宝物〟と言って大事にしているのは皆との〝絆〟なのである。

 

 

【不死について】

不死ではあるが死ねる。

首の骨を折ったり、病気でも殺傷でも死ぬ。

一度死ぬと一晩くらいの時間をかけて回復し再び目を覚ます。

一度死ぬと死ぬ前の記憶は曖昧になる。

 

また、虚はよく狂う。

そうすると自身を傷付けたり屋敷の者達を傷付けたりする可能性があるため

虚は〝自分が狂えば殺して止めていい〟と許可している。

大抵虚を殺すのはsleepかvainの役目で、虚が死ぬと皆葬式のように沈黙し虚が目覚めるまでじっと待つ。

 

不死は完璧では無い。

虚を本当に殺す方法があり、それは誰かに恋をし、愛すこと。

虚は心の無い空っぽの器である為恋はしないが、虚の死を恐れて屋敷の者達は男のみで、虚と女との接触を遠ざけている。

 

 

【血液摂取について】

吸血鬼のように血を吸う。

吸うのは基本人間の血だけで、食事をしなくても血を吸えば栄養を得られる。

基本傷付けることが嫌いな虚だが腹が立った相手や狂った際等に噛み付き血を啜る事がある。

 

 

【好き】

・3の数字

・ハロウィーンに出てくるようなお菓子とパイ

・甘いもの

・温かいココア

・血

 

【嫌い】

・痛いこと(しかし痛みを綺麗だと言ったりもしている)

・魔女(禁句ワード)

 

 

「これをあげる。お礼は?」

「聞いても無駄だよ。今、集中してるみたいだから…邪魔をしないであげて」

「俺は何でも知ってるよ」

「教えてあげる」

「俺はね、このままがいいんだ」

「どうして?」

「作られたのに、大事にされない…。俺と一緒だね。可哀想…だよ」

 

(キレた際の本性)

「何してんだよ…お前ら」

「あんな奴はもういらない…茨の森と一緒に燃えればいい」

「あいつらは俺の〝宝物〟を壊そうとしたんだ…どうでもいい」

 

(不安定な虚)

「なんで…なんで俺を裏切るの。もう嫌だ…嫌だ…っぁぁぁ…!!!!!!」

 


▼友達

sleep

▼大切

屋敷に暮らす絆を結んだ者たち

▼裏切者

cello、禁色、喰、X、骸

▼宝物

地下にいる者

▼仲良し

髑髏男爵

▼敵

虚を狙う他勢力

▼トラウマ

魔女lysis