▶name:ZIA KIRROW(ズィアキロ)
▶種族:魔術師※ウルフ
▶type:男
▶一人称:俺
▶二人称:お前、あんた
▶性格:誠実、探究心
貧困と戦争に塗れた枯渇した世界出身。
家族と共にβ入りしたが血の繋がりや関係値については不明。βへの叡智として全ての記憶を捧げる事でβの資格を得た。
β入りしてすぐにキロ(以下略)はザッカルシャードにて独立した生活をさせられ、兄達もそれぞれ全く別の場所に送られ独立した。
学術院はデンテ・スヴァン・トに通い、数年で神格・イベルセスタの炎を授かる。
当時学術院での指導員の一人、ビゼッドと親友になりその後魔術の習得と神格世界の調査を進めていく。
見た目に反し性格は極めて誠実で真面目な努力家。
優しすぎる面があり判断を誤る事が多い点をバラトやビゼッドに今後の課題とされている。
ある世界にて家族やその他大勢と共に死にかけていたズィアキロ。
死の際に神格世界への扉を開いたがRIEVL内部にて調査中(仮死体験による調査)の魔術師達に遭遇し偶然助かった。
(※魔術師達が救った訳では無い)
何らかの目的の為家族やその場に居合わせた者達と共にβへと挑戦をし、
家族共々でβ入りを果たした。
(β入りと引き換えに記憶を失う為実際何人家族だったのかは不明)
βに入ったキロはザッカルシャードへ。
学術院はデンテ・スヴァン・トの学術院へ入る。
兄二人、父、母、全員バラバラの場所で自立した生活を強いられるが、記憶も無く家族だという認識も無くなってしまっているため赤の他人も同然のような感じで、一人で生きる事に抵抗はなかった。
父は外界調査にて長期滞在調査をしている。
母はウルフの地に所属。(イベルセスタや神格世界に関して妄信的であり、話が通じないお堅い部分があるためズィアキロは苦手)
兄一人はデネバンダー、もう一人はβに認められた事からハーヒルダウムへ行きバラトの元で働いている。
βに来て間もなくイベルセスタの加護を受け、生命の源であるイベルセスタに強く惹かれ心酔に近い興味を抱く。
その事をきっかけにキロは改めて神格世界に興味を深め、楽園(α)へいつか行ってみたいと思うようになる。
(キロはβへ来る前わずかに神格世界を覗いていたが、それはあまりに恐ろしい記憶であったため最初に叡智として抜き取られ記憶は消されている。)
学術院卒業後は、在学中バラトのアーハントムに気に入られた事もあり外界調査に加えβ全体の異変調査にも抜擢され活躍するようになる。
また、新しく魔術を学ぶ者達への研修授業を行ったり、バラトの指示でノーイ、ノーヴァの観光ガイド兼護衛も務めてくれた。
魔力増心水なる、この世界でのエネジードリンクのような黒く濁った水を毎朝欠かさず飲んでいる。
ウルフである事からも派手な魔法や模擬戦闘などを行う事はあるが、
根っから戦闘より研究や勉学が好き
外見の若さはビゼッドが今の形態を好んでいるためお揃いで一緒の若さにしている。
【外界調査について】
初めはウルフの魔法を使いこなせるように地道に修行や学問の研究に明け暮れていたが、長い期間を経て自分でも納得が出来た頃にビゼッドと共に外界調査に挑戦を始める。
ウルフの炎はどの世界でも基本的には使える為重宝されやすく、うってつけだった。
しかし感情を呑まれやすい欠点を抱えているため、上手く自己のコントロールをしつつ外界調査と向き合っている。
仲間であるサーヴァスやヨクルとはすぐに仲良くなり今は良いチームメイトとなっている。
ボイドのビゼッドとも様々な仕事で接する事が多い為相変わらず親友である。
【前の世界でのズィアキロ】
貧困であった事から非常に荒みきった、世界を憎みながら恐れながら絶望の中生きているような子供だった。
日々盗みを働きながら差別・偏見・侮辱に晒され必死に抗いながら生きてきた。
家族はいたが最初は大家族だったのが日々数を少なくしていったイメージ。
βへ共に行った家族とも容姿があまり似ていない事から、身寄りのない大人や子供達が家族のような一つの団体となって貧しく暮らしていたと考えられる。
とにかく酷い世界であり、科学兵器や人体実験等も横行していた形跡がある。
ズィアキロらは大きな戦争や自然災害の犠牲者と考えられる
▼心酔、敬意、情熱
イベルセスタ、神格世界、β
▼血縁者(?)
父、母、兄2人
▼友達
ビゼッド、ヨクル、アーハントム、ヘイセント
▼外界調査の仲間
サーヴァス
▼世話になった
オヒカ